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桐朋会事務局

会長ご挨拶

桐朋会会長

千葉 裕子

(30期)

 桐朋会会員の皆様、こんにちは。
この度、5月の幹事総会の承認をいただき、桐朋会会長の重責を担うことになりました30期(白)の千葉裕子です。

 ご承知のように、コロナ禍の3年間は、これまでできていたことができなくなったり、何とか工夫をして形を変えて行ったり、桐朋会も例外なく、変則的な活動を余儀なくされてきました。
月1回の役員会に、私は顧問の立場でオブザーバーとして参加させていただくこともありました。
コロナ禍では、役員会がリモートで行われることが増え、ある意味、今まで考えもしなかった会議の持ち方も可能であることがわかりました。

 一方、桐朋会の活動の形はどうであれ、運営に直接関わっている役員はボランティアです。
そして、自己犠牲と貢献心で動いています。
しかしその原動力になっていたのは、申し上げるまでもなく、「桐朋愛」でした。

 このタイミングで桐朋会の役員として長年ご尽力いただいた4人の方々が退任されました。
今回に限らず、これまで、桐朋会を引っ張って来てくださった方々のお陰で、2万人を超える桐朋女子の卒業生は、母校を思う機会を持つことができています。役員の方々には感謝しかありません。
そしてもちろん、各学年の代表幹事の皆様の統率力で、桐朋会全体が一つになりうると思っています。

 私は、この度、橋田伸子前会長からお役目を引き継ぐことになりました。
実は、橋田さんとは、中学の時に陸上競技部でリレーチームを組んで大会に出場しました。
国立競技場でバトンを繋ぎ、優勝したことは忘れません。
橋田さんとはその時以来のバトンワークです。
しかし、今回のバトンは、重みが違います。
身の引き締まる思いでおります。

(右端が橋田前会長、左から2番目が千葉)

 「母校の発展に寄与し、あわせて会員相互の向上と親睦をはかること」この桐朋会の目的を形にするために、これまでの役員の方々に負けないくらいの「桐朋愛」をもって、大役に挑みたいと思っておりますので、どうか皆様、よろしくお願い申し上げます。

2023年5月